とある男の、誰も知らない真実。本当にあったひとつのEPISODE。
- 2022.02.7 | お知らせ
あなたは
彼の真実を、知っていますか?
色々な憶測と、真実。
世の中に飛び交うさまざまな情報の中で
まぎれも無い一つの「真実」を
お話しいたします。
1984年3月18日。
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熊本県で彼は生を受けました。
昭和の時代を力強く生きた祖父母、
仕事で毎日忙しい父と母、
そしてやんちゃな妹2人の
7人家族の「長男」として、彼は育ちました。
小さい頃。
![](https://episode0713.com/wp-content/uploads/21-07-30-14-36-29-226_deco-300x291.jpg)
彼は近所に住んでいるそれぞれに年齢の違う友だちを集めては
分け隔てなく仲良く外で遊んだり、
ひとりの時間も、
絵をかいたりプラモデルなどの細やかな製作を楽しむような
穏やかに、集団をまとめる
みんなの「頼れるお兄ちゃん」的な存在でした。
小学生の時はJリーグが大流行し
彼も、その輝く選手たちに大きな影響を受けました。
部活動に入り、毎日サッカーに明け暮れていました。
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集中してひたすらに前を目指す。自分の腕を磨く。
ゴールへの道のりは独走ではなく、チームで築き上げる。
誰一人孤独にはしない-。
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彼はまだ幼かった当時から
一つの熱い意志を胸に生きていました。
18歳から働きはじめ、26歳の時。
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当時、
建設会社の営業マンとして働いていた彼は
会社のさまざまな事情・都合で、
お客様のご要望にお応えできないという現実や
組織上、
自分の判断では決断できない立場にいる
という自分自身に、
悔しさやもどかしさを感じて
日々悶悶と悩み、
考え続けていました。
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尊敬している社長とも
直接何度も話し合い、
会社の方向性、理念
個人的意見や価値観などの交換をしながら
- 自分には何ができるのか
- 自分は何がしたいのか
自身の心の声を
確かめていました。
そして、次第に
次の目標が明確に見え始めます。
独立。そして、起業へ。
![](https://episode0713.com/wp-content/uploads/IMG_1464-300x200.jpg)
自分の納得する形で
お客様の想いの実現へ行動していきたい。
起業を決めた彼は、すぐに行動を始めます。
お世話になった会社の業務は全て
後任へ引き継ぎを完了させ、独立。
そして起業届けを出そうとしていた矢先に…事件は起きました。
熊本地震です。
【熊本地震】
![](https://episode0713.com/wp-content/uploads/IMG_1538-300x200.jpg)
熊本地震は、
甚大な被害をもたらしました。
彼の家も、彼の家族も
大きな被害を受けましたが、
なんとか命は無事でした・・・。
国からの支援物資がなかなか追いつかず
お風呂に入れないのはもちろん、
食べ物すら行き届かない状態が続きました。
そんな中、彼の人脈は広く
彼を助けるためいち早く彼の元へ支援物資が届きました。
個人に送られて来た支援物資でしたが
彼はそれを、自身の家族を守りながら
周囲の人々に惜しげもなく配りました。
自身は、一日1個、
長蛇の列に並び、
限られた数支給されるおにぎりを
食べられるか、食べられないか・・・
の状況下にありながらです。
そして、さらには
SNSで困っている人を見かけては
工具を持って無償で修理をしに駆けつけたり
瓦礫の撤去作業を
進んで(無償で)おこなったり
子供たちを集めて、遊び相手をしたり
と、日々
東奔西走していました。
彼は、「そういう人」なんです。
![](https://episode0713.com/wp-content/uploads/IMG20210523182316-300x225.jpg)
多くの人たちが
笑顔の仕方も忘れてしまうような
過酷な状況の中で
あまりにも自然に、明るく
見ず知らずの方に対しても
全力で手を差し伸べていたため、
とても残念ですが・・・
何か裏側があるのでは無いかと
疑われる時もありました。
彼をよく知っている人たちが、
彼の「真実」を知っているが故に
憶測や噂に対して
強く深く憤ることもありました。
でも、そんな中
彼は全く気にせずに
日々、行動を続けます。
「大丈夫や?」
「生き抜くばい!」
多忙な日々の中、彼は走り続けながら
不安でいっぱいだった妹たちや両親にも
毎日LINEでエールを送り続けました。
そして、その年の7/13
![](https://episode0713.com/wp-content/uploads/202172_210702_3-300x300.jpg)
ようやく、ついに。
起業届けを出すことができ、
彼が代表を務める、熊本の工務店
「EPISODE」が正式に立ち上がります。
しかし、ここでもまた
根拠のない悲しい噂が飛び交います。
「地震が来たけん儲かると思ったとだろ」
「地震が来たけん工務店始めたとだろ」
同じ業界の人たちからは
「どうせできん」
と嘲笑されることもありました。
悲しい気持ちに負けていては、
お客様の想いにお応えできない。
彼はひたすら、自分の使命である
「お客様の想いの実現」に集中しました。
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正式に始動して初めて
請け負ったお仕事は
「倉庫の改修工事」。
営業時代の時のお客さまから
彼を頼って、直接電話があり
請け負うことになりました。
電話があった際、
前職を辞めたことを告げると、
「僕は会社ではなくてあなたにお願いしたいんだ」
という温かいお言葉をいただきました。
彼はこの出来事を
一生忘れられないといいます。
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それから、
ひとづてに
彼の人柄や
彼がまとめるチームの評判が広がり
お仕事の内容は
- エアコンの取り付け
- トイレなど水回りの修理
- クロスの修繕
- リフォーム工事
- リノベーション工事
- 新築注文住宅
など、広く任せていただくようになっていきました。
活動する地域の範囲も
県内のみならず
県外も任せていただけるようになりました。
全国的工務店から
「被害に遭った所のリフォーム工事」の依頼があり
お受けした時には
とても感動したそうです。
今では
家づくりのお手伝いの際に、お客様より
「こんな面白い工務店さんは初めてばい」
「こんなに寄り添ってくれる工務店はなかよ」
という温かいお言葉をいただき、
また、不動産などの業者の方々からも
「EPISODEさんにお願いすると
仕上がりが綺麗だから高く売れる」
というお言葉をいただけるようになりました。
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温かいご縁で出会えたお客様が
EPISODEを信頼してくださり、
お客様の大切な
「時間」「お金」「想い」を
託してくださったこと。
そして、そのご縁が現在でも
あたたかく繋がり続けていること。
これら全てが
やりがいであり、
喜びであり、
魂が震えるほど感謝していることだと
代表はいいます。
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お客様の「想い」を実現するために
彼は今日も
ひたすら行動を続けています。
「住み手の想いを、実現する。」
同じ志を胸に抱き、
匠の技を惜しげもなく振舞う仲間たちと、共に。
お客さんの思いが絶対と思ってる。
これが第一優先。
業者の主導ではなく、
お客さんが主役の
家づくりをしたい。
楽しんでほしい・・・!
-EPISODE代表-
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